とんでもなくしょーもない金曜の夜

私は美術館が好き。

メトロポリタン美術館、MOMA、グッゲンハイム、ホイットニーなどの大御所美術館から

クイーンズのMuseum of the Moving Image、 Noguchi Museumや China Town近郊に引っ越して久しい New Museumなど割合こじんまりした美術館も網羅してきた。

ただ、その中で行ったことがなかったのがFrick Collection

5番街は70丁目に位置する高級感漂う美術館で、毎朝通勤時に横を通るくせに中には一度も入ったことがなかったのです。

理由は単純にチケットが高いから。

大人22ドル

あと、それだったらメトロポリタン美術館のほうがいいや、と思ってしまうのも否めない。

ただ、今週のTimeOutマガジンの広告で毎月第1金曜日6時から9時はFrick Collectionの入館料が無料になることを知って今週金曜日は絶対行ってやろうと決めていたのです。

歳をごまかして学生料金で入る手口はもう使えないと思うのでもっぱら入館無料タイムを狙う。

2月2日金曜日。

ミッドタウンにあるオフィスで7時まで仕事をしてバスでFrick Collectionを目指す。

美術館に着いたら入口前にができてる!

みんな考えることは同じ。

マイナーだと思っていたFrick Collection、無料であれば行ってみたい。

 

私は本来行列好きではない。

でも、みた感じこの列の動きはアクティブ

Trader Joe’sレジに進む列みたいに“アホ”みたいに長いけど進みは早そう

なので列に加わる。

列に加わる決心をしてから最後尾に向かって歩いている間、“あれ?思ったよりこの列長いな、、、”とは思ったのですが一度決心したので列に加わる。

絶えず列が進むわけではないけれど、思った通り定期的にどっかり進む。

まあ、10分15分で中に入れるでしょ。

ただ、

この夜は寒かった。

夜にかけてが降るかもと言われていたくらいだもの。

イラストにあるように私は超ビッグサイズの耳あてダウンのコートを着て厚着しているように見えるかもしれませんが、この日の出で立ちは私の中で冬の装い“”。(5段階です。)

これでも軽装だったのです。

 

待ってる間、時折やってくる突風が冷たかった!

これには他の人も悲鳴をあげていた。

貧乏性のサガね。

一度並んでそれなりに時間を費やすと変に諦められなくなる

なんとしてでも美術館に無料で入らなければ!と思ってしまう。

 

思ったよりずっと長いこと並ばされて、いよいよ入口はもう少し

入り口に近づくほどに列の進みが遅くなっているように感じたけれど、あと3グループ後、いやうまくいけば2回目でうまいこと入館できるかも!と思う頃からうんともすんとも列が進まなくなった

凍えるつま先突風に悩まされながら頭の中でこんなが描かれた。

ここがレストランなら、、、

つまり、

この中のみんなが前菜と食前酒を楽しみ、アペタイザー、お次にメインコース、デザート&コーヒーを飲むのを凍えながら待ち、堪能し終わって出てきた人数だけ新たに入館が許されるんだな、と。

そしたらひどく惨めに感じられたのだ!

 

だから、

列を飛び出してその場でタクシーをつかまえて帰って来た。

入館無料が目的だったくせに時間を無駄にした上使わないでも良いタクシーで出費するなんてミイラ取りがミイラになる、てこのことだわ。

 

時々直面してひどく落ち込む自分の馬鹿さ加減

そんなしょーもないフライデーナイトでした。

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